ＰＡＴＥＫ ＰＨＩＬＩＰＰＥ ＆ Ｃｏ．Ｐｔ ９５０ ケース懐中時計-ONE MINUTE GALLERY

ＰＡＴＥＫ　ＰＨＩＬＩＰＰＥ　＆　Ｃｏ．Ｐｔ　９５０　ケース懐中時計: Price 999,999,999 円（税込み）; 商品に関しましてはお問合せ下さい
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OMG No.10267
モデルネーム
Ref.
Serial.
ケースNo.4＊＊＊＊＊
機械No.8＊＊＊＊＊
キャリバー17'''
製造年代1930'S
材質Pt.950
ケースサイズφ44mm

ダイヤルコンディション: シルバーマット×シルバーサテン仕上げ２トーンブラックプリントアウターレイルウェイトラックアップライドアラビア数字（１２，３，９）
及びスモールレクタングラーポイントインデックスダイヤル　ヘビーリーフ型針　
とても良いコンディションです。

ケースコンディション: 大きな傷のないとても良いコンディションです。
裏蓋刻印；ＡＭＭ

ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ アンティークウォッチの精度について: キャリバー；１７’’’　１８石　８ポジションアジャスト　ジュネーブコートハイグレードムーブメント

トータルコンディション: 今や世界中に膨大な支持者を集めるに至ったパテックフィリップ社の歴史は１８３９年創業に遡る訳だが、その道筋は長い歴史の中では決して平たんなものではなかったと言えます。もちろん創業以来、丁寧な時計作りでは今日評価されるだけのポリシーに裏打ちされるものがありましたが、１９２０年代まではある程度の量を製造する為には意を同じくするエボシュ製造メーカーに支えられるところも大きかったと云えます。初期には６人の職人で年間２００個の懐中時計を製造するのが精いっぱいといったところだったようです。しかしながら、常に丁寧な時計作りをしてきた蓄積は、当然技術の最高峰の集積といえますので、その中で製造された時計は、「造りの良さ」という点ではそれらの製品から感じ取れます一流の技術が裏打ちする素晴らしさは今日の製造技術の進歩と比べても半比例的に当時の技術者が手によってここまでの物が作れた事は感嘆以外の何物でもありません。
この時計もプラチナケース仕様となっておりますが、全てにおいてその技術力の高さに驚くばかりです。文字盤の一つ一つの丁寧な作りは全てを見ずとも芸術に値するものとさえ感じます。今日コンピューターを駆使して作られる現行品に比べますと、人がここまで作れる技術の方がはるかに上である事が伺い知れる逸品かと思います。

アンティーク時計の販売・修理 山下時計店

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