ＲＯＬＥＸ １８Ｋ．オイスターパーペチュアル「ＤＡＴＥ」ボーイズサイズ自動巻-ONE MINUTE GALLERY

ＲＯＬＥＸ　１８Ｋ．オイスターパーペチュアル「ＤＡＴＥ」ボーイズサイズ自動巻: Price 999,999,999 円（税込み）; 商品に関しましてはお問合せ下さい
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OMG No.10242
モデルネームDATE
Ref.6627/8
Serial.86＊＊＊＊
ケースNo.
機械No.8＊＊＊＊
キャリバー1130
製造年代1957'S～1962'S
材質18K.ﾌﾙｰﾃｯﾄﾞﾍﾞｾﾞﾙｵｲｽﾀｰｹｰｽ
ブレスレット
ベルト素材18K.ｵｲｽﾀｰﾘﾍﾞｯﾄﾌﾞﾚｽﾚｯﾄ
ケースサイズφ30mm

ダイヤルコンディション: シルバーサテン仕上げブラックプリントゴールドアップライドトライアングルインデックスダイヤル　ゴールドダウフィン型針
　文字盤、針とも夜光塗料仕様ではないダイヤル仕様となっております。当時のままのオリジナルコンディションとなっております。

ケースコンディション: 使用傷はありますが大きな傷の無いとても良いコンディションです。

ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ アンティークウォッチの精度について: キャリバー；１１３０　　自動巻き

トータルコンディション: ロレックス社の自動巻きキャリバー（機械）の変遷において１９３０年代のバブルバック、１９５０年代のセミバブルバック、を経てローターの巻き上げを両回転巻き上げ方式にし、巻き上げ効率を高めたキャリバー１０３０は自動巻きの信頼性をかなり高めたキャリバーとなりました。　一方女性用の自動巻機械としましてはバブルバック搭載キャリバー７．７５、の後継機種としては１９５３年より製造がはじまりましたキャリバー１１２０がスモールセコンド針付きキャリバーからスタートしセンターセコンド針付きと開発が進んでゆきました。このボーイズサイズに搭載されたキャリバーはその後継機種１１３０（１９５５年より製造）となります。　　ロレックス社のゴールドケースモデル、及び他社に部品を依存するところが多かったモデル、デイトナ手巻きモデルに関しましては通常モデルと違ってシリアル番号や１９５３年から１９７２年までに行われたケース裏蓋内側への年代刻印はなされなかった為、はっきりした製造年は把握が難しいのが事実です。この時計も機械番号ではおおよそ１９５７年頃製造と推測できますが、シリアル番号では１９６２年頃となる為おおよそその年代の範囲とご提示させて頂いております。　何故ゴールドケースモデルやデイトナが通常の年代特定の資料に沿ったものとならなかったかですが恐らく毎年一定数作るモデルではなくゴールドケースのものは純金（２４金）を１８金に精錬する為にかなり時間が掛かる為、ケース用としてかなりの量の１８金や１４金を調達するにはそれなりに時間が掛かった為かと思われます。またデイトナ手巻きモデルに関しましてはヴァルジュー社のキャリバー７２を調達し、またケースや文字盤、針等も下請けメーカーに依存していた為、決まった量を一定数ずつ作る事が出来なかった為、ロレックス社が通常モデルのように製造個数を管理する体制外であったと思われます。　
　このREF.６６２７はロレックス社で一番多く使用されておりますフルーテッドベゼル(先端の尖った凹凸の仕様）のボーイズサイズの自動巻きカレンダー機能付きモデルとなります。ダイヤルのインデックスがゴールドのトライアングル型で、針もゴールドのダウフィン型と１９５０年代から１９６０年代前期までのダイヤル仕様となっております。若干経年変化は見られますが当時のままのオリジナルダイヤルで全体に使用傷は有りますが大きなダメージのないとても良いコンディションとなっております。

アンティーク時計の販売・修理 山下時計店

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