JAEGER-LE COULTRE/IWC > Jaeger LeCoultre SSスナップバックラウンドケース ブラックダイヤル 紳士用手巻き
JAEGER-LE COULTRE/IWC > JAEGER-LE COULTRE > Jaeger LeCoultre SSスナップバックラウンドケース ブラックダイヤル 紳士用手巻き
- Jaeger LeCoultre SSスナップバックラウンドケース ブラックダイヤル 紳士用手巻き
- Price 360,800
円(税込み)
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- OMG No.#9547
- モデルネーム
- Ref.
- Serial.
- ケースNo.B 1*****
- 機械No.2*****
- キャリバー469/A
- 製造年代1940'S
- 材質SSスナップバックラウンドケース
- ブレスレット
ベルト素材革
- ケースサイズφ33.5mm
- ダイヤルコンディション
- ブラックマットホワイトプリント夜光アラビア数字インデックスダイヤル
夜光ダイヤモンド型針 スモールセコンド針付き 若干夜光塗料にシミは見られるが当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。
- ケースコンディション
- 大きな傷の無いとても良いコンディションです。
- ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ
アンティークウォッチの精度について
- キャリバー;469/A ゴールドプレート仕上げ 手巻き式
- トータルコンディション
- ジャガールクルト社の歴史はスイス時計メーカーの中で大きな役割を果たした欠かせない存在であった事は、揺るぎのない事実です。 アントワーヌ・ルクルトは1833年に時計製造メーカー・マニュファクチュールとして初めて時計工房を作り、4人の弟子と共に創業して以来、常に技術的には最先端を歩んでおりました。1800年代の後半にはかなりの小型化された精巧な機械が完成しており、例えば1925年まではパテックフィリップ社に腕時計の機械を供給していたり、ヴァシュロン・コンスタンタン社のキャリバーは近年に至るまで深く携わっており、その功績は他社にとってジャガールクルト社ありきてあった事が伺える重要な存在でした。 1900年初頭のブレゲ工房出身のエドモンド・イエーガー氏の参画がさらに同社の製造技術を押し上げ、ジャガー・ルクルト社となって、押しも押されぬ時計製造メーカーへと成長を遂げました。エドモンドが興したメーカーJAEGER/イエーガー(ジャガー)社は1900年の初頭にカルティエ社が15年間の販売権を取得し、フランスでの販売網を揺るぎないものにしました。このジャガー社は自動車のメーター、飛行機のメーター類まで製造する精密機械製造会社と発展し、時計製造と併せて大きな精密機械工業の担い手となりました。その延長線上にカルティエ社と共同出資してパリに時計専門工房を立ち上げ、ご周知のカルティエブランドの時計の礎となった時計工房(ヨーロピアンウォッチ&クロック社)となりました。このようにルクルト社とジャガー社は時には共同で、また時には別々の道を歩みながら時計業界に多大な足跡を残しました。
この時計はジャガールクルト社のなかでもミリタリーを含め視認性を最重視した定番とも云えるブラックダイヤル仕様のとなっております。 同モデルのラウンドケースではセンターセコンド針モデル、スモールセコンド針モデルがあり、スモールセコンド針は大小あり、大きいスモールセコンド仕様はおそらくドクターウォッチと呼ばれる秒針を見やすくしたものかと思われます。 この時計はブラックダイヤル仕様で機械はジャガールクルト社がよく採用しておりましたゴールドプレート仕上げの機械となっており、全体に当時のままのとても良いコンディションとなっております。