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PATEK PHILIPPE/V&C/AP > ＰＡＴＥＫ　ＰＨＩＬＩＰＰＥ　１８Ｋ．ピンクゴールドラウンド「カラトラバ」紳士用手巻き　アーカイブ付き
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ＰＡＴＥＫ　ＰＨＩＬＩＰＰＥ　１８Ｋ．ピンクゴールドラウンド「カラトラバ」紳士用手巻き　アーカイブ付き
Price 999,999,999 円（税込み）
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ｾｦﾉﾊｾﾜｺﾙ

  • OMG No.#9491
  • モデルネーム
  • Ref.2484
  • Serial.
  • ケースNo.6＊＊＊＊＊
  • 機械No.9＊＊＊＊＊
  • キャリバー10-200
  • 製造年代1953'S
  • 材質18K.P.G.ｽﾃｯﾌﾟﾄﾞﾗｳﾝﾄﾞｹｰｽ
  • ブレスレット
    ベルト素材    革
  • ケースサイズφ32mm

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ダイヤルコンディション
シルバーマットブラックプリントピンクゴールドアップライドバーインデックスダイヤル　ピンクゴールドバトン型針　スモールセコンド針付き　
僅かに経年変化は見られるがオリジナルコンディションが保たれたとても良いコンディションです。
ケースコンディション
大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー；１０−２００　１８石　手巻き式　ＩＳＯＣＨＲＯＮＩＳＭ　ＨＥＡＴ，ＣＯＬＤ＆　ＦＩＶＥ　ＰＯＳＩＴＩＯＮＳ　ジュネバスタンプ　ロジュームメッキ仕上げハイグレードムーブメント
トータルコンディション
今や世界中に膨大な支持者を集めるに至ったパテックフィリップ社の歴史は１９３９年創業に遡りますが、その道筋は長い歴史の中では決して平たんな道のりではなかったと言えます。 もちろん創業以来、丁寧な時計作りでは沢山の時計メーカーが製造してきたもののアーカイブを辿れば、他社を大きく上回るに値する今日充分評価されるだけの製造ポリシーに裏打ちされるものがありましたが、１９２０年代まではある程度の量を製造する為には意を同じくするエボシュ製造メーカーに支えられるところも大きかったと云えます。初期には６人の職人で年間２００個の懐中時計を製造するのが精いっぱいといったところだったようです。しかしながら、常に丁寧な時計作りをしてきた蓄積は、当然技術の最高峰の集積といえますので、その中で製造された時計は、「造りの良さ」という点ではそれらの製品から感じ取れます一流の技術が裏打ちする素晴らしさは今日のコンピューター製造機器の進歩における製品と比べてもむしろ人の手で丁寧に加工していた当時の製品の方がはるかに勝る部分は沢山あります。熟練と呼ばれる人の手が介在する当時の時計と寸分の狂いのないコンピューター機器を駆使した現代の時計を比べると、人の手＝熟練職人の技術の方がはるかに繊細で上であることが分かります。 最高峰の人の技術力はコンピューター製造に決して負けていない事が分かります。当時の技術者が手によってここまでの物が作れた事は感嘆以外の何物でもありません。
　この時計は１９４６年から１９６５年までかなり長い期間作られたパテックフィリップ社の丸型の代表キャリバー１０−２００搭載のモデルで、１８金ローズゴールド仕様となっており、シルバーサテン仕上げの文字盤にインデックス及び針もローズゴールド仕様となっております。　 文字盤の一つ一つのパーツの丁寧な作りは、当時職人が手で仕上げており、その技術力の高さは、今日のようなコンピューター内蔵の裁断研磨機械の仕上げをはるかに超える繊細且つ素晴らしい仕上げとなっており、全体に美しい文字盤の仕上がりとなっております。　全て当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。