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ULYSSE NARDIN SSスナップバックラウンドケース「クロノグラフ」ブラックミラーダイヤル
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.#9277
  • モデルネーム
  • Ref.
  • Serial.
  • ケースNo.2*****
  • 機械No.
  • キャリバー22 Valjoux
  • 製造年代1940'S
  • 材質SSスナップバックラウンドケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ36mm

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ULYSSE NARDIN SSスナップバックラウンドケース「クロノグラフ」ブラックミラーダイヤル

ダイヤルコンディション
ブラックミラー(鏡面光沢)仕上げシルバープリントアウタータキメーターサークル夜光アラビア数字インデックスダイヤル 文字盤にULYSSE NARDIN  LOCLE & GENEVE SUISSEのプリント 夜光ペンシル型針 
ダメージの無いとても良いコンディションです。
ケースコンディション
大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;22 Valjoux ゴールドプレートムーブメント 手巻き式
トータルコンディション
ユリス・ナルダン社は優秀な時計職人であった父から引き継いだ息子が1846年に時計製造工房を立ち上げた事からその歴史は始まります。 父同様とても優秀な時計職人として既にその名前を轟かせていたユリス・ナルダン氏の時計工房はジュウ渓谷のル・ロックルで時計製造会社としての産声を上げました。 当時時計製造史的には1700年代の大航海時代に各国の国益の為に世界中の資源を求めてヨーロッパ列強国が大型帆船で航海に出ておりましたので、正確な位置の把握は各国の大命題であり、陸海における経度、緯度は巨大な国益を左右する重要な課題でした。 ヨーロッパ列強国がこぞって懸賞金をかけてその経度、緯度の把握に躍起になっておりました。 そんな中、正確な経度の把握を成し遂げたのがイギリス人時計師のジョン・ハリソンが約35年掛けて揺れる船の上で正確に時を刻み続けるマリンクロノメーター(大型の懐中時計)を完成させ、これに因って経度の把握がなされたのでした。 以後、彼の開発した時計、大型の懐中時計は、その後の全ての懐中時計の原型となり、また、そのマリンクロノメーターが更に進歩を遂げていた時代がこのユリス・ナルダン社の創成期でした。 高度の技術を持っていたユリス・ナルダンにとってはこのマリンクロノメーターはうってつけのの技術の見せ所でした。
 こうしてユリス・ナルダン社はマリンクロノメーター等のクロノメーター(精度認定試験で認められた時計)の製造で一躍有名な時計製造メーカーとなりました。 しかしながら、一族に因る高い技術は継承されたものの、工場生産化には大きく後れをとったのも事実で、結局1960年代になって資本家に因る会社組織の再編がようやく実現し、何とかその名声は継承されました。 しかしその時期としてはクォーツショックと呼ばれる電池時計の製造が時計産業としては主流になりつつある時期でもあったので、1930年頃から1970年まではユリスナルダン社には経営面では本当に厳しい環境下であったと思われます。 スイスの殆どの時計メーカーは1900年初頭に工場生産による機械化が進み、自社でのすべての製造にインフラ整備するよりは、互いに長所を生かして共同で製造を進めるという分業制がスイスの精密機械産業のベースとなっておりましたので、時計産業も当然そのような方向に進んでゆきました。 機械、文字盤、ケース、ブレスレット、革ベルト等全て専門分野の工場で生産して、優秀な下請け会社がスピーディーな時計製造の実質的担い手となった訳です。 こうした流れの中でユリス・ナルダン社は一流と呼ばれるが所以に、機械(エボーシュ)を下請けから受け入れた後に、独自の改良を施し、ユリス・ナルダン社のプライドを維持しておりました。 ですので1930年頃より1970年代までは他社のエボーシュ供給メーカーに委ね乍ら独自の改良が見られるのがユリスナルダン社の時計の特徴と云えます。  
 このクロノグラフもヴァルジュー社のキャリバー22をベースムーブメントとして、しかし全てゴールドプレートで加工した部品を使い、ひと手間掛けた仕上げとなっております。 クロノグラフらしいブラックミラー(鏡面光沢)仕上げの文字盤もとても美しく、当時のままのとても良い状態が保たれたコンディションとなっております。