ＲＥＣＴＡ ＳＳスナップバックラウンドケース イギリス軍用ミリタリー懐中時計-ONE MINUTE GALLERY

ＲＥＣＴＡ　ＳＳスナップバックラウンドケース　イギリス軍用ミリタリー懐中時計: Price 999,999,999 円（税込み）; 商品に関しましてはお問合せ下さい
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OMG No.#8614
モデルネーム
Ref.
Serial.
ケースNo.6＊＊＊＊＊
機械No.
キャリバーA2
製造年代1940'S
材質SSﾗｳﾝﾄﾞｹｰｽ
ケースサイズφ52mm

ダイヤルコンディション: ブラックミラー（鏡面光沢）仕上げシルバープリントアウター夜光ポインテッドアラビア数字夜光（１２，３，９）及びシルバーアラビア数字インデックスダイヤル　夜光ペンシル型針　スモールセコンド針付き　
当時のままのオリジナルコンディションとなっております。

ケースコンディション: 大きな傷の無い良いコンディションです。
裏蓋刻印；↑　Ｇ．Ｓ．Ｔ．Ｐ．　Ｆ．０６９３３９

ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ アンティークウォッチの精度について: キャリバー；Ａ２　手巻き式

トータルコンディション: 懐中時計の歴史においては何といっても１８世紀中葉にイギリス人時計師、ジョン・ハリソン氏によるマリンクロノメーター４号機（ H4 ）の完成がその後の全ての懐中時計の原点になった事は云うまでもありません。経度計算に使える海上船内でも正確な高精度の時計が結果的に懐中時計の原点になったのです。大航海時代に６週間の海上での検査で３秒以内/１日の現在のクロノメーター認定と同等かそれ以上の精度が求められ、それを具現化させた４号機が直径１３ｃｍの後の懐中時計を大きくした感じの時計でした。その後１９世紀にはいるとはっきり言いましてそれを模倣した時計が飛躍的に進化を遂げました。携帯可能な時計、持つことのステータス性の頃はどちらかと云えば時間の分かりやすさ重視のデザインであったのに対し、次第に装身具としてのデザインの良し悪しも20世紀にはいると大切な要素となりました。　小型化の技術の進歩と並行して、持ち歩く小道具としての美しさ、デザインの良さはメーカー各社の大きな課題となりました。
　時代はアールヌーボーからアールデコへと変遷する中で、高精度だけではない数々の名品がメーカーから世の中に送り出されました。そんな中で二つの大戦を通して懐中時計は軍隊の時間の管理には欠かせない存在となりました。軍用＝ミリタリー仕様の懐中時計はやはり見やすさ、または夜間でも夜光塗料などで時間が分かる視認性重視の時計デザインとなっております。

アンティーク時計の販売・修理 山下時計店

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