Pocket Watch > MOVADO ベースメタルクロームメッキケース懐中時計 ピンクアールデコダイヤル
- MOVADO ベースメタルクロームメッキケース懐中時計 ピンクアールデコダイヤル
- Price 132,000
円(税込み)
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- OMG No.#8989
- モデルネーム
- Ref.
- Serial.3****
- ケースNo.8*****
- 機械No.
- キャリバー800M
- 製造年代1930'S
- 材質ベースメタルクロームメッキ仕上げケース
- ケースサイズφ46mm
- ダイヤルコンディション
- ピンク2トーンブラックプリントアラビア数字インデックスダイヤル ブルースチールスティックバトン型針
アールデコデザインのとても良いコンディションです。
- ケースコンディション
- 大きな傷の無い良いコンディションです。
- ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ
アンティークウォッチの精度について
- キャリバー;800M 手巻き式 15石
- トータルコンディション
- 懐中時計の歴史においては何といっても18世紀中葉にイギリス人時計師、ジョン・ハリソン氏によるマリンクロノメーター4号機( H4 )の完成がその後の全ての懐中時計の原点になった事は云うまでもありません。 経度計算に使える海上船内でも正確な高精度の時計が結果的に懐中時計の原点になったのです。大航海時代に6週間の海上での検査で3秒以内/1日の現在のクロノメーター認定と同等かそれ以上の精度が求められ、それを具現化させた4号機が直径13cmの後の懐中時計を大きくした感じの時計でした。その後19世紀にはいるとはっきり言いましてそれを模倣した時計が飛躍的に進化を遂げました。携帯可能な時計、持つことのステータス性の頃はどちらかと云えば時間の分かりやすさ重視のデザインであったのに対し、次第に装身具としてのデザインの良し悪しも20世紀にはいると大切な要素となりました。 小型化の技術の進歩と並行して、持ち歩く小道具としての美しさ、デザインの良さはメーカー各社の大きな課題となりました。
時代はアールヌーボーからアールデコへと変遷する中で、高精度だけではない数々の名品がメーカーから世の中に送り出されました。 このモヴァード社の懐中時計もそのような中で作られたアールデコのデザインの影響の強いとてもバランスの良いデザインとなっております。文字盤がピンクゴールド2トーン仕上げで細いアラビア数字とブルースティールの細いバトン型針の組み合わせと全体のデザインがアールデコを強く感じるとても美しいデザインとなっております。