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ROLEX 14K.ピンクゴールドケースオイスター「SPEEDKING」PRECISION
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.#8983
  • モデルネームSPEEDKING
  • Ref.2595
  • Serial.5****
  • ケースNo.
  • 機械No.
  • キャリバー10.5
  • 製造年代1938'S
  • 材質14K.ピンクゴールドオイスターケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ28mm

ROLEX 14K.ピンクゴールドケースオイスター「SPEEDKING」PRECISION ROLEX 14K.ピンクゴールドケースオイスター「SPEEDKING」PRECISION ROLEX 14K.ピンクゴールドケースオイスター「SPEEDKING」PRECISION ROLEX 14K.ピンクゴールドケースオイスター「SPEEDKING」PRECISION
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ダイヤルコンディション
ピンクサテン仕上げブラックプリント夜光アラビア数字及びバトン型インデックスダイヤル ブルースチール夜光ポインテッドペンシル型針 ブルースチールセンターセコンド針 
3時から4時位置に掛けて長い間針が止まっていた為針焼け痕がありますが、全体にとても良い当時のままのオリジナルコンディションです。
ケースコンディション
大きな傷のないとても良いコンディションです。
裏蓋刻印;WEGBELL 175037.−U.S.N.R.
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;10.5 手巻き式
トータルコンディション
ロレックスは1926年に防水機構であるオイスターケースのパテントを取得して一気に防水ケース(オイスターケース)のモデルの製造を始めました。もちろん今までに培った精度の高い強固な機械製造、装身具として受け入れられる為の文字盤、ケース等のデザインの重要性もロレックス社の時計製造においては重要なファクターとして受け止められ製造されてゆきました。こうして今日の完全防水の時計の礎が1930年代にほぼ完成していたと云っても過言ではないと思います。 そうした中で手巻き式防水時計においては、先ずはこの直径が29mm前後の紳士用手巻き時計が主流モデルとなりました。 その後1930年代から1940年代に早くも完成させた防水自動巻きモデル(通称バブルバックと呼ばれる最初期自動巻きモデル)までの間の数年間で、ベーシックな防水ケースの形、それに対するデザインとしての文字盤を中心とした針との組み合わせ等ロレックス社のオイスターモデルのベーシックデザインがほぼこの時期に固まったと云えます。 この時期に手巻きモデル、ロレックスオイスター、スピードキング、ロイヤル等沢山のオイスター手巻きモデルが世界中で発売されました。  
 この時計はそんな時代の先駆けとなったモデルの一つで、今日ではボーイズサイズとなりますが、当時の紳士用の定番モデルの一つです。
 前述しましたようにまずは手巻きモデルにおいて沢山の文字盤デザインが構築されてゆきました。 その種類の多さは後に世界中で販売する事を念頭に置き、その地域性も加味しながら文字盤デザインが針との組み合わせも含めて綿密かつ緻密に作られ、且つ当時の塗装やプリントの最先端技術の粋を集めて作られた形跡が、今日いろいろなところから出てきます沢山のアンティークモデルで窺い知ることが出来ます。 この時計の文字盤もピンク色をベースに当時のロレックス社の絶妙な文字盤と針の組み合わせのバランスの面白さが窺い知れる時計の一つといえます。