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Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.#8860
  • モデルネーム
  • Ref.
  • Serial.4****
  • ケースNo.4****
  • 機械No.
  • キャリバー57
  • 製造年代1930'S
  • 材質14K.レクタングラーケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ22mm×36mm

Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き Jaeger LeCoultre 14K.レクタングラーティアドロップラグケース 紳士用手巻き
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ダイヤルコンディション
ゴールド2トーンブラックプリントリフレクチャー(鏡面光沢)仕上げアラビア数字及びバーインデックスダイヤル ゴールド剣型針
スモールセコンド針付 とても良いコンディションです。 
ケースコンディション
大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ケースにジャガールクルト社及びルクルト社刻印はありません。 
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;57 手巻式 
トータルコンディション
ジャガールクルト社の歴史はスイス時計メーカーの中で大きな役割を果たした欠かせない存在であった事は、明白な事実です。 アントワーヌ・ルクルトは1833年に時計製造メーカー・マニュファクチュールとして初めて時計工房を作り、4人の弟子と共に創業して以来、常に技術的には最先端を歩んでおりました。1800年代の後半にはかなりの小型化された精巧な機械が完成しており、例えば1925年まではパテックフィリップ社に腕時計の機械を供給していたり、ヴァシュロン・コンスタンタン社のキャリバーは近年に至るまで深く携わっており、その功績は他社にとってジャガールクルト社ありきてあった事が伺える重要な存在でした。 1900年初頭のブレゲ工房出身のエドモンド・イエーガー氏の参画がさらに同社の製造技術を押し上げ、ジャガー・ルクルト社となって、押しも押されぬ時計製造メーカーへと成長を遂げました。エドモンドが興したメーカーJAEGER/イエーガー(ジャガー)社は1900年の初頭にカルティエ社が15年間の販売権を取得し、フランスでの販売網を揺るぎないものにしました。このジャガー社は自動車のメーター、飛行機のメーター類まで製造する精密機械製造会社と発展し、時計製造と併せて大きな精密機械工業の担い手となりました。その延長線上にカルティエ社と共同出資してパリに時計専門工房を立ち上げ、ご周知のカルティエブランドの時計の礎となった時計工房(ヨーロピアンウォッチ&クロック社)となりました。 このようにルクルト社とジャガー社は時には共同で、また時には別々の道を歩みながら時計業界に多大な足跡を残しました。この時計はまずは当時のままのとても良い最高な状態となっております。文字盤、機械にはJaeger LeCoultre の刻印がございますが、 14金の特徴あるこのケースにはジャガールクルト社の刻印はございません。 それは恐らくアメリカを中心とした北米圏がスイス製品を輸入しますと保護貿易主義からかなりの関税の負荷を負わざる得ない状況から、高額な関税から逃れるべく、半完成品として部品各々を輸入し、現地で組み立てる等、当時の輸出入に関連する法律を掻い潜るためにいろいろな手法で対応していたアメリカの輸入元ならではの足跡からかと思われます。ヴァシュロンコンスタンタン社はアメリカンケースと呼ばれるアメリカfでの現地調達のケースの存在が明確になっておりますが、このケースはスイスの14金のホールマークが刻印されております。 もしかすると1930年代にルクルト社とジャガー社は資本の関係から一度袂を分かつ時期があったと云われていますので、その関係で刻印が控えられたのかも知れません。何れにせよ時計個体としては80年以上経過しているものの、とても素晴らしいコンディションとなっております。